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【2025年】秋田新幹線の座席コンセント有無や列車の種類、駅弁情報など徹底解説!

秋田新幹線E6系イメージ

出張や旅行で利用する機会の多い新幹線ですが、停車駅や座席にコンセントがあるかなど、車両によって異なる点があり、戸惑う方もいるかもしれません。
この記事では、秋田新幹線の停車駅や列車の種類、座席のコンセントの有無、駅弁を販売している売店の情報、ベビー休憩室の設備なども詳しくご紹介します。秋田新幹線に乗る前にこの記事をチェックしておけば、準備はばっちりです!

秋田新幹線について

秋田新幹線E6系イメージ
▲ 秋田新幹線E6系イメージ

秋田新幹線は、1997年3月22日に開業した路線で、盛岡駅~秋田駅間の127.1kmを結ぶ区間と、東北新幹線の東京駅~盛岡駅間を直通運転しています。
1997年3月開業当初には、E3系の5両編成で運行を開始し、翌1998年12月からは全列車が1両増結され、6両編成での運転となりました。
さらに、2013年3月にはE6系が導入され、2014年3月にはE3系が引退しました。以降、すべての列車がE6系で運行されています。

E3系R1編成こまち号
▲ E3系R1編成こまち号

かつて秋田新幹線で活躍したE3系こまち号

秋田新幹線の停車駅はどこ?

「こまち号」の途中停車駅は、大宮駅、仙台駅、盛岡駅、大曲駅の4駅で、すべての列車が停車します。
小山駅~白石蔵王駅の各駅は、全列車が通過します。
それ以外の駅については、停車しない列車もあるため、時刻表などで事前に確認する必要があります。

秋田新幹線「こまち号」に自由席はある?

こまち号編成イメージ
出典:https://www.jreast.co.jp/train/shinkan/e6.html
▲ こまち号編成イメージ

こまち号列車情報

編成両数
7両編成(自由席車両はありません)
グリーン車指定席:11号車
普通車指定席:12号車~17号車
※自由席特急券で乗車することはできません。
※立席特急券で乗車できる場合があります。
運行区間
東京~秋田
使用車両
E6系

E6系を詳しくご紹介!

E6系とは?

E6系イメージ
▲ E6系イメージ

E6系は、新幹線と在来線を乗り換えなしで接続する「新在直通運転」を行う、秋田新幹線専用の車両です。
そのため、東北新幹線区間では最高速度320km/hで走行し、秋田新幹線の在来線区間では130km/hで走行します。

E6系の座席コンセントの位置は?

E6系普通車コンセントイメージ
▲ E6系普通車コンセントイメージ

<コンセント情報>
普通車:A席、D席(窓側)は全席設置、B席・C席は車両デッキ出入り口付近一部座席のみ
グリーン車:全座席設置

E6系グリーン車コンセントイメージ
▲ E6系グリーン車コンセントイメージ

<コンセント情報>
窓側席・通路側席の中央のひじ掛け下に、コンセントが2口設置されています。窓側席・通路側席で使用することができます。

E6系のシートや車内設備をご紹介

E6系普通車イメージ
▲ E6系普通車イメージ

普通車は、秋田の豊穣な大地をイメージし、豊かに実った稲穂の中へ分け入る際の高揚感や、自然の恵みを感じられる空間として設計されています。
鮮やかな黄金色の座席は、実り豊かな稲穂を表現し、通路は田んぼの中に伸びる一本のあぜ道に見立てることで、自然の恵みに対する感動の思いを表現しています。

E6系普通車座席イメージ
▲ E6系普通車座席イメージ

テーブル使用、リクライニングを倒したイメージです。

E6系普通車車端部テーブルイメージ
▲ E6系普通車車端部テーブルイメージ

車端部のテーブルは大きめのタイプです。パソコン作業等を行うには便利なサイズです。

E6系グリーン車イメージ
▲ E6系グリーン車イメージ

E6系の11号車にはグリーン車が連結されており、伝統に基づいて設えられたプライベートな空間をイメージしています。
グリーン車のデザインには、秋田の伝統工芸がモチーフとして取り入れられています。
楢岡焼の釉薬「海鼠釉」が生み出す多彩なブルーの色合い、川連漆器に幾重にも塗り重ねられる漆の茶色、そしてやわらかなブナの木の色味を用い、日本の伝統的な直線美を加えた空間に仕上げられています。

E6系グリーン車座席イメージ
▲ E6系グリーン車座席イメージ

手が触れる部分には革素材を使用することで高級感を演出し、座り心地に関わる部分には滑りにくい起毛生地を採用しています。
座席の仕切り内側にはリクライニングボタン、レッグレスト操作ボタン、読書灯ボタンが集約されています。

普通車車内の荷物置き場
▲ 普通車車内の荷物置き場

普通車の奇数号車(13、15、17号車)の東京寄りは、荷物置き場となっています。

E6系多目的トイレイメージ
▲ E6系多目的トイレイメージ

12号車には車いすやベビーカーが入る多目的トイレがあります。

E6系多目的室イメージ
▲ E6系多目的室イメージ

E6系の12号車には、多目的室が設置されています。
多目的室はご予約のお客さまが優先となりますが、ご予約状況に応じて、授乳されるお客さま、体調のすぐれないお客さまもご利用いただけます。
※ご予約は、ハンドル形電動車いすをご利用のお客さま、特段のご事情があるお客さまを対象とさせていただいております。

E6系車内設備イメージ
出典:https://www.jreast.co.jp/train/shinkan/e6.html
▲ E6系車内設備イメージ

お手洗いは12号車、13号車、14号車、16号車に設置されています。多目的室は、12号車に設置されています。

【パパ&ママ必見!】ベビー休憩室がある駅は?

ベビー休憩室設置駅

ベビー休憩室イメージ
▲ ベビー休憩室イメージ

新幹線は長時間の乗車になることが多いため、赤ちゃんや小さなお子さんと一緒に乗る際は、事前に駅でオムツ替えや授乳を済ませておきたいものです。
そこで今回は、授乳室やオムツ交換台などの設備が整った「ベビー休憩室」が設置されている駅をご紹介します。

ベビー休憩室情報

盛岡駅
《場所》
新幹線改札内(待合室内)
《主な設備》
授乳用イス、おむつ替えベッド、手洗器、おむつ用ごみ箱
《トイレ情報》
新幹線改札内の一般トイレ(一部)にはベビーチェアがあります。バリアフリートイレにはおむつ交換台があります。
秋田駅
※ベビー休憩室が設置されている駅ビル
《場所》
アルス&トピコ 1階
《主な設備》
授乳用イス、おむつ替えベッド
《トイレ情報》
隣接した一般トイレ(一部)、バリアフリートイレがあります。

どこで購入する?おすすめ駅弁ショップ

秋田新幹線 駅弁イメージ
▲ 秋田新幹線 駅弁イメージ

新幹線に乗る前にぜひ購入しておきたい旅のお供が「駅弁」。
ここでは停車駅で購入できる「駅弁」の販売店の一部をご紹介します。

秋田駅 駅弁イメージ
出典:https://sekineya.jp/shop/sakihokore/
▲ 秋田駅 駅弁イメージ

秋田駅 駅弁販売店

店舗名
おみやげ処 こまち苑
場所
秋田駅2階 改札外
営業時間
(全日)7:30~20:00

ほか、改札外NewDays(コンビニ)に駅弁を取り扱う売店があります。

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