新規会員登録
鉄道ファンの楽しみ方は多種多様。「撮り鉄」「音鉄」「模型鉄」などいろいろありますが、中でも人気が高いのが「乗り鉄」です。乗り鉄とは、全国の鉄道路線を実際に乗り歩き、車窓の風景や走行音、車両の雰囲気を楽しむ鉄道ファンのこと。駅弁や記念きっぷを集めたり、イベント列車に参加するなど、そのスタイルは人それぞれです。
この記事では、乗り鉄を楽しみたい鉄道ファンのために、乗り鉄の魅力やおすすめのきっぷ、イベント、鉄道グッズをご紹介します。
鉄道ファンには、列車を撮影する「撮り鉄」、発車メロディや走行音を録音して楽しむ「音鉄」など様々な種類があります。その中で乗り鉄は、ひたすら「列車に乗ること」自体を楽しむファンのことを指します。
同じ「乗り鉄」でも多彩な楽しみ方があります。
▲八戸線から見える太平洋の車窓も乗り鉄に人気です。
車窓から望む海や、山岳路線の迫力ある渓谷風景など、列車ならではの車窓は乗り鉄の醍醐味。全国の鉄道ファンが魅了されるポイントで、四季の移ろいを感じながら旅できるのも乗り鉄ならではの楽しみ方です。
運転席越しに線路の先を眺められる「前面展望」は、乗り鉄ファンに根強い人気のスタイル。鉄道信号や線路の分岐を観察するのも鉄道ファンらしい楽しみで、臨場感あふれる鉄道旅を堪能できます。
JR東日本の公式Youtube「TRAInBLAZER」では前面展望動画を公開しています。普段見ることができない前面展望を堪能できるのでおすすめです。
▲乗り鉄に人気の185系の車内
国鉄型から最新型まで、車両ごとに座席や内装の違いがあり、比較するのも乗り鉄ファンの楽しみ。185系や115系といった貴重な車両は、今もなお鉄道ファンの心を熱くさせる存在です。
▲唸るモーターが乗り鉄に人気だった115系
VVVFインバータ音やモーターのうなりなど、鉄道車両によって異なる走行音を楽しむのも乗り鉄らしい楽しみ方。音にこだわる鉄道ファンにとって、列車の響きは旅情を倍増させる魅力のひとつです。
▲乗り鉄の友といえば駅弁
ご当地駅弁や「ビール列車」「地酒列車」で味わう一杯は、乗り鉄ファンにとって欠かせない楽しみ。車窓を眺めながら味わう食と鉄道のコラボは、鉄道ファンならではの贅沢な時間です。
▲JR東日本のビール列車イメージ
各地の駅スタンプや記念切符をコレクションするのは、鉄道ファンに人気の乗り鉄の楽しみ方。スタンプ帳が埋まっていく達成感や、切符を思い出として残せる喜びは、乗り鉄旅をさらに彩ります。
▲青春18きっぷを利用した旅行イメージ
北海道&東日本パス(普通列車限定)は、JR北海道線、JR東日本線、青い森鉄道線、いわて銀河鉄道線、北越急行線の普通列車(快速含む)普通車自由席やBRTが連続7日間乗り降り自由になるお得なきっぷです。さらに、北海道新幹線では「新青森~新函館北斗」間の区間内相互発着に限り、特定特急券を追加購入することで普通車の空いている席(立席)を利用可能。青春18きっぷと並ぶ人気の乗り放題きっぷで、東日本から北海道までを普通列車でのんびり楽しむ鉄道旅や乗り鉄旅行におすすめ。鉄道ファンに愛される定番きっぷです。
▲休日おでかけパスを利用した旅行イメージ
休日おでかけパスは、東京近郊・首都圏エリアで休日に鉄道旅や乗り鉄を楽しむのに便利なお得なきっぷです。フリーエリア内では、普通列車(快速含む)普通車自由席に加え、東京臨海高速鉄道線(りんかい線)全線や東京モノレール線全線が乗り降り自由。さらに、別途特急券(自由席特急券・指定席特急券)やグリーン券を購入することで、新幹線・特急列車・普通列車グリーン車の利用も可能です。首都圏をのんびり鉄道旅行したい鉄道ファンや乗り鉄に人気のきっぷで、週末のおでかけに最適です。
※東海道新幹線は対象外となります。。
▲乗りつぶし路線の管理に便利な乗りつぶし地図帳
この本では、乗り鉄の乗りつぶしの極意、楽しく乗りつぶしを進めるためのワザ、どのように塗りつぶしている人が多いのかを紹介しています。初心者の方には、乗りつぶしに行く際に必要な持ち物リストなど、きめ細やかな情報も掲載されていますのでおすすめです。
掲載されている路線図、線区、駅のデータに加えて、乗り鉄と親和性の高い「スタンプ帳」を付録されており、乗り鉄の旅がさらに楽しく有意義になる本です。乗車した路線から塗り進め、全線完乗を目指して楽しめそうですね!
▲乗りつぶし路線の管理に便利な乗りつぶし地図帳
感熱印字券も収納出来るマルス券サイズ(57.5×85)用の収納リーフになっています。感熱印字を劣化させる可塑剤が入らないPP製ですので、保存には最適になっています。
乗り鉄は、ただ列車に乗るだけではなく、車窓・音・食・収集・イベントと多彩な楽しみ方があります。鉄道ファンなら、自分に合ったスタイルを見つけて旅を満喫しましょう。
おすすめのきっぷやイベント、グッズを活用して、あなたもぜひ「乗り鉄の世界」に飛び込んでみてください!