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群馬県吾妻郡草津町は、全国的に有名な温泉地(草津温泉)で、湯畑を中心に立ち上る湯気とともに、癒しのひとときを楽しめます。温泉地としてだけでなく、草津の街を一望できる「草津温泉スキー場 天狗山プレイゾーン」、かわいいお猿の湯もみが観れる「おさ湯」など、さまざまな魅力を1日に詰め込みました!この記事では、草津でぜひ訪れたい観光スポット7カ所をご紹介します。草津を訪れる際の参考に、ぜひご覧ください。
群馬県の草津は、湯畑や湯もみなど温泉地ならではの光景が見られることで知られています。電車やバスで主要の観光スポットが揃う草津温泉までアクセスすることができます。草津には、温泉はもちろん、地熱を生かした動物園、自然を楽しむスポットや温泉ならではの体験などが揃っていて、日帰り旅行はもちろん、宿泊もおすすめの魅力満載の観光地です。
今回は、人気の温泉に加えて新たな観光スポットとして注目されている「裏草津」や景色を楽しめる観光モデルコースをご紹介します!
8:50 | JR長野原草津口駅 |
↓ | バス25分 |
9:25 | 草津温泉バスターミナル |
↓ | シャトルバス5分 |
9:35 | ①草津温泉スキー場 天狗山プレイゾーン |
↓ | シャトルバス、バスターミナルに戻り、徒歩約5分 |
10:20 | ②湯畑 |
↓ | 徒歩5分 |
10:55 | ③裏草津(漫画堂・百年石別邸等) |
↓ | |
12:00 | ④温泉街を散策&ランチ |
↓ | |
14:00 | ⑤熱乃湯 |
↓ | 徒歩5分 |
14:35 | ⑥おさ湯 |
↓ | 徒歩10分 |
15:45 | ⑦西の河原露天風呂 |
↓ | 徒歩15分 |
おまけ | 湯畑ライトアップ |
※モデルコースの時間は参考です。
長野原草津口駅から観光モデルコースに出発です。駅前にあるバスロータリーからバスに乗車しましょう!
長野原草口駅よりバスで25分ほどで、「草津温泉バスターミナル」に到着です!草津温泉バスターミナルは、路線バスの他にも高速バスや観光バスが発着していて、草津温泉の交通拠点となっています。
飲食店のほか、土産物屋や温泉図書館・足湯なども併設されているためバスの待ち時間も大変便利。コインロッカーがあるので、移動中には預けるとよいでしょう。
草津の車なし日帰り観光モデルコース1カ所目は、「草津温泉スキー場 天狗山プレイゾーン」です。草津温泉バスターミナルから無料シャトルバスで5分で「草津温泉スキー場 天狗山プレイゾーン」に到着します。
草津温泉スキー場の「天狗山プレイゾーン」は、スキーやスノーボードをしなくても楽しめるアクティビティが満載です。2023年に完成した「パルスゴンドラ天狗」では、3連結のオシャレなゴンドラに乗って山頂まで快適に移動し、途中で草津温泉街の美しい景色も楽しめます。通年営業しており、四季折々の絶景と共に様々な体験ができます。
特に人気のアトラクションは、標高1,370mの山頂から楽しめるスリル満点の「バンジップ天狗」。ハーネスで空中を滑空し、草津温泉街や遠くの山々を一望できます。また、草津温泉を見下ろしながら楽しめる「SKY SWING」は、日本一高い10mのブランコで、絶景とスリルを体験できる大人気のアトラクションです。
草津の車なし日帰り観光モデルコース2カ所目は、「草津温泉 湯畑」です。天狗山プレイゾーンから一度、草津温泉バスターミナルに戻り徒歩5分で、草津温泉の湯畑に到着します。草津温泉湯畑は、草津温泉のシンボルで、温泉街の中心に位置しています。
毎分4000リットルもの湯が湧き出し、湯けむりが立ち上る様子は壮観で、周囲には散策路やベンチが整備され、観光客に人気のスポットです。
湯畑は、温泉の成分「湯の花」の採取や湯温調整を行う施設で、外気に触れさせることで温度が下げられ、自然の力を感じることができます。
湯畑周辺には、温泉にちなんだ施設や飲食店、お土産屋さんが立ち並び、散策しながら温泉文化を楽しむことができます。
さらに、最近新設された「手洗乃湯」では、温泉水を使って手を洗うことができ、気軽に温泉を楽しむことができます。草津温泉の魅力を存分に感じることができるスポットです。
草津の車なし日帰り観光モデルコース3カ所目は、「裏草津地蔵」です。草津温泉湯畑より徒歩5分で、「裏草津地蔵」に到着です。
人気の温泉であった「地蔵の湯」周辺を再開発し、漫画やカフェ、見晴らしの良い展望デッキがある新たな観光スポットです。
賑わいのあるの湯畑とは対照的に、静かで落ち着いた雰囲気のある裏草津は安らぎを感じることができます。広場には足湯の他、珍しい「顔湯」があります。温泉の湯気を顔に浴びることで、保湿・美容効果があるそうです。
草津地蔵では2つの体験がおすすめです。お時間に合わせて選んでみてください。
1つ目は、「漫画堂」。木のぬくもりに包まれた建物で、草津温泉ゆかりの漫画家の作品をはじめ、新旧の漫画約1万冊を取り揃えています。併設された「カフェ月の貌」でも読むことができるので、一休みにもいかがでしょうか。
2つ目は、「百年石別邸」での百年石づくりになります。百年石とは、草津温泉の酸性の特長を活かした温泉アートです。石灰石にペンキで絵を描いた後に、温泉につけると石自体が溶け、ペンキで書いた部分が浮かび上がります。温泉には2日間つけておくため、体験では絵付けのみとなりますが、オリジナルの草津温泉の思い出作りに最適です!
草津の車なし日帰り観光モデルコース4カ所目は、「温泉街」です。裏草津地蔵から湯畑に戻って、温泉街の散策を楽しみましょう。お昼時間になれば、温泉街にあるレストランでランチもいいですし、テイクアウトして食べ歩きをするのもおすすめです。
散策の途中、昔ながらの射的はいがかでしょうか。「射的本舗まんだら堂」は、草津温泉の風情を楽しみながら、射的を楽しめる本格的な射的場です。
温泉街ならではの雰囲気を大切にした店内は、最大12名まで一度に遊べる広さを誇り、友達や家族と一緒に協力プレイや点数の合算を楽しむことができます。盛り上がりながら、昔懐かしい射的の楽しさを満喫できる場所です。
遅い時間まで営業しているため、夜の温泉街散策の合間にも立ち寄りやすく、温泉旅行の思い出作りにぴったりです。料金も10発500円とお手頃。年中無休で営業しているので、いつでも訪れることができます。
草津の車なし日帰り観光モデルコース5カ所目は、「熱乃湯」です。温泉街の散策をし、射的本舗まんだら堂から徒歩1分で「熱乃湯」に到着します。
熱乃湯は、草津名物の「湯もみと踊り」を毎日楽しめる施設です。
ここでは、草津温泉の伝統的な湯もみを目で見て、耳で聴き、肌で感じることができます。毎日行われるショーでは、まずオープニングムービーに続いて「草津節」などの踊りが披露され、その後、実際に湯もみが行われるシーンが観られます。特に「草津湯もみ唄」に合わせた踊りと湯もみのパフォーマンスは、草津温泉ならではの伝統を感じさせます。
また、湯もみ体験ができる日もあり、草津温泉の歴史や文化を肌で実感できます。草津温泉の源泉は高温のため、温度を下げるために考案された「湯もみ」の技術は、江戸時代から続く重要な伝統です。
さらに、施設は2015年に大正ロマン風にリニューアルされ、明るく開放的な空間で草津の歴史を感じることができます。毎日開催されるこのショーは、草津旅行の思い出作りにぴったりの体験です。
草津の車なし日帰り観光モデルコース6カ所目は、草津温泉おさるの湯もみ処 おさ湯」です。熱乃湯から徒歩約5分で「草津温泉おさるの湯もみ処 おさ湯」に到着します。
日光さる軍団の村﨑太郎さんがプロデュースを手掛ける、かわいいおさるが湯もみを行うショーをみることができます。おさると人間の軽妙な掛け合いは笑うこと間違いなし。草津温泉の新たな人気観光スポットとなっています。
さらに、カピバラの湯「かぴ湯」もあり、気持ちがよさそうに目を細めるカピバラの姿に癒されます。動物たちに触れ合うことができるので、動物好きの方におすすめの観光スポットです。
草津の車なし日帰り観光モデルコース7カ所目は、「西の河原露天風呂」です。おさ湯から徒歩10分で「西の河原露天風呂」に到着します。
草津の西の河原露天風呂は、圧倒的なスケールと開放感が魅力の温泉スポットです。
男女を合わせて総面積約500㎡の広々とした湯船は、四季折々の自然を360°楽しむことができ、新緑や紅葉、雪見温泉など、どの季節でも心地よいひとときを提供します。森林に囲まれた湯船でリラックスすれば、日々の疲れが癒され、高原の風が心地よく吹き抜けます。
毎週金曜日の17:30~20:00は「混浴の日」として、カップルや家族で夜のライトアップした混浴露天風呂を楽しむことができます。
また、万代源泉から湧き出る酸性塩化物硫酸塩温泉は、殺菌・抗炎症作用に優れ、神経痛や関節痛などに効能があります。
西の河原露天風呂から草津温泉バスターミナルに戻る途中に、昼間見た湯畑に再度立ち寄るのがおすすめです。
夜には湯畑がライトアップされ、幻想的な雰囲気が漂い、昼間とは違った美しい景色が楽しめます。浴衣姿で歩く観光客も見られ、夜の温泉街の魅力を堪能できます。