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富山ものづくり体験|能作で錫製タンブラーづくりと工場見学、海の幸を楽しむ

富山 ものづくり体験 能作

大正5年に富山県高岡の地で創業した能作。高岡で400年にわたり育まれてきた鋳物の歴史や受け継がれてきた職人の技、能作のものづくりについてガイドが案内・説明しながら工場見学が楽しめます。工場見学の後にはツアー限定の錫製タンブラーを製作でき、さらに昼食では富山湾で水揚げされた白えびを使用したかき揚げ丼をメインとする特別ランチまで楽しめます。ものづくりや体験が好きな方、食器が好きな方におすすめの能作でのJRE MALLチケット限定のツアーについてご紹介します。

「能作」伝統産業高岡銅器を学ぶ体験ツアーの概要

店舗概要

開催日
通年で平日開催※不定休
住所
株式会社能作 富山県高岡市オフィスパーク8-1
参加人数
最大8名
参加対象
本格的な体験のため大人向け※原則、未就学児の参加はできません
所要時間
3時間
価格
大人(中学生以上)12,500円(税込)、小学生10,500円(税込)、未就学児 無料
アクセス
新高岡駅から世界遺産バスに乗車「能作前」で下車

「能作」伝統産業高岡銅器を学ぶ体験ツアーのスケジュール

富山 ものづくり体験 能作
ツアーのタイムスケジュール
時間 行動の流れ
10:15~ ウエルカムドリンク/ご挨拶とオリエンテーション
10:30~ ガイド付き工場見学
11:00~ タンブラー製作体験
12:30~ 特別ランチ
13:15 ご挨拶/解散

ここからはツアーの内容をご紹介していきます!

「能作」ガイド付き工場見学

工場見学といえば、ガラス越しに工場の様子を見ることが多いですが、「能作」の工場見学は職人さんのものづくりの様子を間近で見られ、大変迫力があります。造型や鋳造、仕上げなどさまざまな工程をガイドの方が詳しく説明してくれます。

富山 ものづくり体験 能作
作った鋳型に錫を流し込む作業です。錫が溶ける温度は231.9℃。錫は他の金属と比べてとても低い温度で溶けます。
富山 ものづくり体験 能作

錫製品を完成させるための「仕上げ」の作業です。表面を丁寧に磨き上げることで、光沢と美しい質感を引き出します。
記事内では錫製品の2つの工程をご紹介しました。そのほか、真鍮製の花器や風鈴のろくろ研磨など、魅力的な工程があります。すべての工程を見られるのを楽しみにして、ぜひ見学にお越しください!

「能作」錫製タンブラー作り体験

工場見学の後は「能作」のものづくり体験です!「生型鋳造法(なまがたちゅうぞうほう)」という、砂を押し固めて鋳造を行い、本ツアー限定の錫製タンブラーを製作します。工程を簡単にご紹介していきます!

鋳型を作るための型に砂を入れて押し固めていきます

「鋳型を作るための型」に砂を入れて押し固めていきます。

鋳型ができあがりました。画像の左の木枠を右の木枠に重ねる作業が難しくドキドキします!

鋳型ができあがりました。画像の左の木枠を右の木枠に重ねる作業が難しくドキドキします!

できあがった型に溶かした錫を流し込みます※スタッフ対応。型からはみ出た錫は再利用可能です!サステナブルですね。

できあがった鋳型に溶かした錫を流し込みます※スタッフ対応。型からはみ出た錫は再利用可能です!サステナブルですね。

錫はすぐに固まるので、完成品をその日に持ち帰ることができるのも嬉しいですね。

錫はすぐに固まるので、完成品をその日に持ち帰ることができるのも嬉しいですね。

最後に自分で好きな文字や数字を刻印して完成です!筆者は「JRE MALL」と「日付」を刻印しました。「JRE MALL」を「JRE MELL」の間違いはご愛嬌です…

最後に自分で好きな文字や数字を刻印して完成です!筆者は「JRE MALL」と「日付」を刻印しました。「JRE MALL」を「JRE MELL」の間違いはご愛嬌です…

「能作」富山の魅力が詰まった特別ランチ

富山 ものづくり体験 能作

ツアーの最後は、特別ランチをお楽しみいただけます。富山湾で水揚げされた白えびを使用したかき揚げ丼をメインに、富山の魅力が詰まったメニューです。

富山 ものづくり体験 能作

小学生のお子様にはシェフ特製ランチをご用意します。

ツアー後にはFACTORY SHOPでお土産も

富山 ものづくり体験 能作

能作のFACTORY SHOPでは、タンブラーや花器、箸置きなどさまざまな錫製品が購入できます。
2024年からは錫と金を配合した新素材「Tin Gold」を用いた錫ジュエリーブランド「NS by NOUSAKU」のリングやイヤカフ、ネックレスなどのジュエリーも販売しています。

「能作」でものづくりを体験しよう!

富山 ものづくり体験 能作

ここまで、能作で伝統産業高岡銅器を学ぶ体験ツアーについてご紹介しました。
400年にわたり育まれてきた鋳物の歴史を五感で感じてみてはいかがでしょうか。

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