ドメーヌ･ボー

2020年より販売を開始した､富山県の振興ワイナリー｢ドメーヌ･ボー｣の紹介です｡欧州系ぶどう14種類を栽培し､ピュアなワインを醸造しています｡
急峻な地形と豊富な雪解け水による富山の栄養豊富な土壌を活かしたテロワールあふれるワインを目指しています｡
日本酒蔵出身の醸造責任者がその技法を元に､低温醸造･熟成にこだわり､一部では清酒用酵母を使ったワインを醸しています｡

ドメーヌ･ボーでは少子化､高齢化によって耕作放棄された畑を中心にぶどう畑に転作しています｡これにより衰退する田舎の風景を少しでも無くし､地域の観光価値を高め活性化させることを目的にしています｡
また富山県は3000m級の山脈から海までの距離が非常に近い世界有数の地形をしており､雪も多いことから河川や地下水の流れが非常に急で､常に栄養豊富な土壌が維持されています｡同様にその水が流れ込む富山湾は天然のいけすになっており海の幸が大変豊富です｡これらの山海の食材に合うワインを目指しています｡

立地する地名から｢立野原｣をブランド名としており､すべて低温熟成で醸しているため雑味が少なくピュアな味わいです｡淡白な白身魚や鱒寿司に代表される寿司はもちろん､山菜やジビエにもあうラインナップを取り揃えています｡
富山のテロワールの表現､日本酒の技法の活用､和食に合う味の追求､そして田舎の風景を守ること｡これらがドメーヌボーの目指すワイナリーです｡
是非一度お試し下さい｡